2015年12月22日火曜日

12月 Monthly Cigar Reviewとトルピードが巻かれるまで(動画)

みなさま、こんにちは。

本店の小林です。

12月らしい寒さが東京にも戻ってきました。

寒いのが苦手な方やベランダシガーを楽しまれる方には恐縮ですが、
雪遊びが大好きな私にとっては心弾む季節です。

ジビエ料理、ヴァンショー、ショコラショーやホットウィスキーなどなど、葉巻をより一層引き立ててくれるお料理や温かい飲み物にも、自然と食指が動きます。

そんなシチュエーションで何を吸おうか迷った時はぜひこちらを。

Bolivar Belicosos Finos 140mm x 52rg (¥2,100)


“力強い味わいと大地の香り”と評されることの多いボリバーブランドですが、とりわけ味のまとまりと洗練さが感じられます。




個体差があるハバナシガーのなかでも、安定したクオリティーを感じる1本。
リング付近にきてもまだまだいけます。

熟成させて楽しむのが好きな方へもおすすめです。


そしてタイトルにある“トルピードが巻かれるまで”。
まずは動画をご覧下さい。




葉巻の一端が尖っているトルピードと呼ばれるこの形状の葉巻も、葉巻職人の手によって仕上げられています。
しかしこのシェイプを巻くにはそれなりの技術と経験が必要です。

今回ご紹介する葉巻職人はハバナにあるアップマン工場にて10年以上のキャリアを持ち、現在は商品管理の技術者として活躍しているフランクリン氏。

通常葉巻工場で巻かれる時は、束ねたフィラーをバインダーで巻上げた後、“モルド”と呼ばれる型枠に入れて一定時間プレスして葉巻型に形成するのですが、ご覧頂いたように彼はモルドを使用せずに葉巻を巻上げる事ができる凄腕の持ち主です。

余談となりましたが、年末年始用の葉巻をお探しの際は、ぜひシガークラブ各店までお越し下さいませ。

スタッフ一同、みなさまのご来店を心よりお待ち申し上げております。