2014年6月27日金曜日

MONTHLY CIGAR REVIEW 6月

いつもシガークラブをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。

梅雨に入りジメジメとした日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
冬の乾燥した時期に吸う葉巻と比べ、湿度の高い梅雨の時期に吸う葉巻は
ひと味違った味わいになり、改めて葉巻の魅力に魅了されているWESTIN店の藤崎です。

さて、梅雨の長雨を室内で時間を過ごすお客様も多いのではないでしょうか。
そんな私も最近はダーツにハマっています。
時間を見つけては、家の近所にあるバーへ通い、
雨音でリズムをとりながらダーツを投げています。

ダーツのことを調べてみると、
『イギリスで盛んなスポーツのダーツ。大会ともなると、襟付きのシャツにスラックス、革靴とドレスコードがあり、紳士のスポーツとして認知されている』とのことです。

見ているだけだと単純なスポーツなのですが、実際にプレイしてみるとすごく難しく、
奥の深いスポーツだと気づかされます。

いろいろな方にダーツを教えてもらうと、
ダーツで大事なことは集中と体のリラックス。
私はリラックスの為に
葉巻を吸いながらダーツを楽しむことが多いです。

そんな私の今回のお供はクアバのディスティングイドス。
19世紀にイギリスを中心にヨーロッパで流行した葉巻の両端のすぼまった
ダブルフィギュラドと言われる形になっています。
そしてクアバというブランドは1996年にダーツの本場でもある紳士の国、
イギリスで発表された、他の老舗ブランドと比べるとまだまだ新しいブランドです。



そして、このディスティングイドスの吸い口が細くすぼまったシェイプは、
咥えていてストレスを感じる事がなく、葉巻から立ち上る甘い香りと、
吐き出す豊富な煙が心身をリラックスさせてくれます。


紳士に憧れ、何事も格好から入る私としては、葉巻とダーツは
どうしても外せない組み合わせです。


また、私にとってバーで知り合った友人たちと会話に花を咲かせながら吸う葉巻は、
何物にも代え難い至福の時間です。





構えて、



投げる。


それだけの事ですがとても難しいです。


私の実力では、こんな事は滅多にありません。


今日も完敗してしまいました。



いつも、そんな風に過ごしているとあっという間に時間が過ぎていき、
気がつくと葉巻を吸い切ってしまいます。




日中は汗ばむくらい陽気な日もございますが、
朝晩はまだ肌寒いのでどうかご自愛下さい。

皆様のご来店をWESTIN店にて、心よりお待ちしております。